H24 相続税の改正
増税対策の一環として、相続税の改正法案が本年度に可決され、来年度から施行される見込みとなりました。この点のご相談が増えてきました。

いろいろな改正点があるのですが、もっとも大きな改正点は、基礎控除額の引き下げです。

基礎控除とは、収入から無条件で差し引かれる一定の金額のことです。
現行では、相続における基礎控除は、5000万円+1000万円×相続人の数です。
例えば、6000万円の相続財産があり、相続人が2人の場合、基礎控除額は7000万円となります。よって、相続財産の金額が、基礎控除の金額に収まるので、相続税は発生しません。

改正後は、3000万円+600万円×相続人の数となります。
すなわち、6000万円の相続財産があり、相続人が2人の場合、基礎控除額は4200万円となり、相続税が発生するようになります(220万円の相続税が発生します)。

これまで、「相続税が納めるなんてすごいお金持ちだな~。」と考えていましたが、これからは少し身近なお話になりそうです。。。

その他、相続税率の見直し、保険非課税額の見直し、居宅用宅地の減額対象者の絞り込みなど、相続人が少なかったり、配偶者(ご夫婦の片方)既にお亡くなりになっていたり、相続財産が多額の場合には、非常に大きな影響が出てくるものと思われます。

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