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広島の弁護士事務所<br>高橋総合法律会計事務所のブログ
弁護士 櫻河内章悟 ご挨拶
 この度、髙橋総合法律事務所において弁護士としての勤務することとなりました櫻河内章悟です。
 広島市安芸区で生まれ、小学校から高校時代まで鹿児島で過ごしました。大学時代は東京で過ごし、大学卒業後、広島県庁に勤務しました。平成19年3月に広島県庁を退職し、平成23年12月に弁護士登録いたしました。
 弁護士を目指したきっかけは、広島県庁での勤務を通じ、大好きな広島の皆さんの生活に、より直接的にかかわることのできるような仕事をしたいと感じるようになったためです。
 行政での勤務経験も活かし、様々な観点から依頼者の方に的確なアドバイスができるように精進していきます。
 依頼者の方の信頼に応え、誠実・迅速に、高度な法的サービスを提供できるよう、一つ一つの事件に全力で取り組んでいきます。
  今後とも、よろしくお願い申し上げます。

第23回 加古川マラソン 結果
平成23年12月23日、友人と第23回加古川マラソン(フル・マラソン)に出場しました。

http://www.e-marathon.jp/kako-mara/
コースの長所は、ほぼフラット。2.5キロおきに給水所、5キロおきにエイドスポット(エアサロ使い放題)があることです。
短所は、風がきついこと(年によって違うと思いますが)、ところどころ道路の舗装が荒れている(はがれてボコボコになっている)ことです(復路では結構足に堪えます。)。

人生、初のフルマラソンです。

早朝6時47分広島駅発の新幹線で姫路まで、会場には8時20分ころに到着しました。
道中では、アメやチョコレート、ゼリーなど、エネルギーを蓄積するため、ずっと食べっぱなしです。

今回は、スパッツ、アームカバー、カーフは、全てCW-X。
http://www.cw-x.jp/
シャツはナイキのコンバット。
http://nike.jp/nikeprocombat/core.html
シューズは、アディゼロ・ボストン
です。
また、左のひざ対策で、ニューハレVテープを使用しました
http://new-hale.com/

ロングスパッツではなく、タイツとカーフを併用したのは、膝とひざ裏部分を空けて、痛みが出てきたら、スプレー式の鎮痛剤を塗布するためです。

また、寒さ対策で、透明なビニール袋(ゴミ袋)に頭と腕を通す部分に穴を空けて持参。
スタートから5キロ地点まで使用しました(あとは破って、給水所の人に処理をお願い)。

気温は5度程度でしょうか?スタート時の天気は晴れ。加古川の川べりなので、結構風が吹いていました。目標タイムは4時間30分。
季節的にサンタのコスプレをしているランナーがちらほら。スパイダーマンやドラえもんも。

コースの幅員は少し狭く、「スタート」の轟音から2~3分しての実際のスタート。人数が多く、最初の1キロが6分40秒(?!)
その後、3キロ地点までは人がごった返して、とてもペースがつかめない。
ようやく4キロ地点から5分50秒程度のペースで、走りが固まる。
スパイダーマンが異様に快調なペースで飛ばしていました(息が苦しくないのか?)。
順調に折り返して、折り返し付近でゼリーを給食。
しかし、23キロ地点で、突然、足が痛くなり始め、一気にペースが下がる。

25キロ地点で、エイドスポットに入り、カーフを下し、スパッツを足に付け根までたくしあげ、足にエアサロを吹きつける。また、シューズと靴を脱ぎ、足の裏やくるぶし付近にも。

なぜか28キロ地点で再び走りが戻り、再度6分ペースに。
しかし、またまた3キロ程度走ると、今度は、足の付け根部分から足全体に痛みが走り、前足が着地するたびに足全体に痛みが走る。とても普通に走れない。
このころになると、レースの雰囲気も変わり始める。足がつって芝生に倒れこむ人、歩けなくなって歩き始め出す人、選手の表情が険しいものに変わる。。。。

天候が曇り始め、みぞれがボチボチと降り始める。
泣きそうな気分になりながらも、一緒に行った友人に声を掛けてもらいながら、なんとか走り(?歩き?)続ける。

その後はエイドスポットに立ち寄りながら、エアサロを振りかけつつ、何とかレースを続ける。

結果は、4時間40分。
目標には遠く及びませんでした。
今回は、フルマラソンを「走り続けて完走する」ということの難しさが、良く理解できました。
原因は、明らかな「走りこみ不足」です。
フルマラソンの練習では、1月に何度走るかではなく、1度に10キロ以上の練習を何度できるかが問題と思いました(週に5キロを3回走るのではなく、週に15キロを1回という意味です。)。

今回は、本当に友人に助けられました。
高校のときからの友人で、本人は3時間40分程度の走力を持っています。
しかし、フルマラソン初参加の私を心配してくれ、今回は、私の伴走に徹してくれました。心から感謝です。

翌日は、想定のとおり左の膝に痛みが出ていますが、思いのほか元気です。

次回は、来年の「愛媛マラソン」です。

http://ehimemarathon.jp/

このたび、櫻河内(さくらごうち)弁護士が、当職事務所のスタッフになりました(櫻河内弁護士の紹介は改めて)。
年明けからは、少し長距離の練習ができると思います。
次回の目標は4時間です。

2011 第38回 宮島クロスカントリー 
本日(平成23年11月27日)は、宮島クロスカントリーに出走してきました。

http://www.hicat.ne.jp/home/kawamoto/hsrc/miyayoukou.htm

実は、3か月位前から、左ひざを痛め、ほとんど練習ができていませんでした。
ひどい時は、2時間程度、椅子に座って仕事をしていると、椅子から立ち上がれなくほどでした。
病院には行かず、シップとアイシングだけで対応し、2週間前くらいから、なんとか2~3キロ程度走れるようになりました。

今回の宮島クロスカントリーは、私の事務所も協賛で、大会パンフレットにも「10キロ出場!」と記載されています。そこで、ダメダメの状況だったのですが、出場を決めました。
体重が68キロ、体脂肪23%(前日の夜計測)で、過去レース前の最重量です。

この宮島クロスカントリー、「10キロはしんどい」ということを聞いており、昨年までは2年連続で6キロにエントリーしていたのですが、ほんとにしんどかった・・・・。
①500mで22mの登り(100m地点~)
②300mで15mの登り(1500m地点~)
③1000mで105mの登り(3500m地点)
上記3つの登りがあるのですが、お分かりのとおり、③が、、、、とてもではないけど、、、。
往路では、登れども登れども頂点が見えず、復路では、長い下りが足と膝に負担を掛けます。

コースがとても狭いので、スタート地点では、最前列から4列目くらいに陣取って、スタート!
100mも行かないうちに20~30人に抜かれました。
「絶対に歩かない。」「50分を目標」という2つの誓いを守るだけのレースです。

結果は、51分。115番/600人中でした。
なんとか上の2つの目標を守ることができ、結果はダメダメでしたが、「できる範囲でできることを精一杯にやった。」ということには大満足できました。
ゴール直前の写真をアップします。
記憶にはないのですが、叫びながらゴールしていたそうです。

しかし、毎年、毎年、参加人数が増えていっていますね。最近のマラソンブームの賜物なのでしょうね。ただ、悲しいかな、中にはマナーの悪い方も。。。

10キロコースはきつかった。。。
フルマラソンを検討されている方は、「土師ダムマラソン」のハーフにエントリーした方がいいかもしれません。

帰宅後、刑事事件で、相手方の代理人と示談交渉。
示談が成立しました。これで、正式起訴が回避できそうです。

今日は気持ちよく熟睡できそうです。

横浜出張
広島弁護士会の中においても、「刑事弁護委員会」「業務改革委員会」「人権委員会」など、数多くの委員会があり、多くの弁護士は、いずれかの委員会(複数の場合もあります)に所属しています。

このような委員会は、全国どの弁護士会にも存在し、全国規模の集まりがあった場合など、自分が所属している委員会から「派遣」ということで、出張に行く場合があります(誰が派遣されるかは指名若しくは挙手で決まります。)。

私は、「業務改革委員会」(その名のとおり、弁護士の業務に関することを話し合ったり決めたりする委員会)に所属しているところ、平成23年11月11日に、横浜で開催された「第17回 弁護士業務改革シンポジューム」に派遣されることになりました。

早朝6時の新幹線に乗車。早いもので10時過ぎには、会場の「パシフィコ横浜」に到着しました。

シンポジュームは、11もの分科会に分かれ、私は、「中小企業の身近で頼れるサポーターになるために」というキャッチフレーズの分科会に出席しました。
中小企業をサポートするための全国的な弁護士会の取り組み、地元横浜の中小企業者からの提言などを聞きながら、大変勉強になりました。

シンポジュームが終わったあとは、仲間の弁護士さんらと、中華街に繰り出して、自分が聞いた分科会の内容などにつき情報交換をしたり、普段の仕事の愚痴を言ったり・・・。気が付けば深夜になり、そのまま予約したホテルに直行して、窓のカーテンも閉めずに爆睡です。
朝になり、「まぶしいな・・・。」と窓の外を見たところ、頂に雪を冠した富士山が。。。。
突然の出張で、「とりあえず空いてるホテル」ということで予約したので、そのような風景が見られるとは思いませんでした。
ちょっぴり感動です。

宿泊を挟んだ出張は久しぶりで、横浜の街を散歩して帰りました。
建物や道路、何もかも大きく、本当に都会でした。
帰社後のFAXやメール、通常業務の滞留など、気になることは多いのですが、たまには、宿泊を挟んだ出張もよいな~と思いました。

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証人(当事者)尋問
通常、第1審では、争点が固まった時点で、証人及び当事者尋問を行い、その後、尋問当日の調書(書面)が(裁判所で)作成されたのち、最終の書面を作成して結審(判決前の最後の主張)となります。

通常、調書ができるまで3週間から4週間かかります。
「切りがいいので、12月に判決にするか、12月一杯で結審したい。」と裁判官が考えているのでしょうか。このところ、尋問ラッシュです(仮に、11月1日に証人尋問をし、11月20日から30日の間で調書が作成され、その後2~3週間で最終の書面を書いて、12月中旬こと結審の流れ)。

相手(相手側)の話の矛盾点を突いて、如何に、裁判所に、こちらが言っていることが本当か、相手の言っていることが嘘くさいかにつき、こちらに有利な印象をもってもらうことがポイントです。

ただ、非常に難しいのが、「弁護士は、お互いが主張している事実を見聞きしていない(体験していない。)。」ので、大変な想像力と空想力が必要となってきます。
何度も何度も、書面や証拠を見ながら、あたかもタイムマシンに乗って、その現場を空中から細部に渡って観察するような能力です。この作業の中で、どんな細かいところでも、「?」と府に落ちない箇所が出てくると、すぐに依頼者に確認です。

昔、指導担当の裁判官から、「過去、自らが体験していない事実を、あたかも体験したもののように認めていくという作業は、人知をもってなしえる作業ではなく、神のみに許された作業だ。これまでの膨大な先人の苦労の上に、過去の事実を認めるための作業過程を造ってきた。
法廷で、裁判官、代理人らが一礼をするのは、このような神のみが行える作業をする場所、行為に対する敬意を表すという意味である。」というお話を聞きました。

正確な知識を研鑽しながら、想像力を働かせ続ける。
法律家に求められる資質の一つなんでしょうね。
尋問の山も、12月中旬で一区切りです。
今年もあと少し、皆さん、頑張りましょう!









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